MENU
  • 研究所概要
  • 研究所メンバー | Researchers
  • 研究業績
  • イベント・シンポジウム
  • English Page
Waseda Institute of Medical Anthropology on Disaster Reconstruction
早稲田大学災害復興医療人類学研究所
  • 研究所概要
  • 研究所メンバー | Researchers
  • 研究業績
  • イベント・シンポジウム
  • English Page
早稲田大学災害復興医療人類学研究所
  • 研究所概要
  • 研究所メンバー | Researchers
  • 研究業績
  • イベント・シンポジウム
  • English Page
  1. ホーム
  2. シンポジウム
  3. 「被災当事者の語りに耳を傾け学ぶことの意義」 シンポジウム『復興の人間科学2021』報告3,人間科学研究35(1),2022

「被災当事者の語りに耳を傾け学ぶことの意義」 シンポジウム『復興の人間科学2021』報告3,人間科学研究35(1),2022

2023 6/02
シンポジウム 研究業績 論文
2023年6月2日

筆者は震災支援ネットワーク埼玉SSN(以下、SSN)の心理相談チームの一員として、2011年3月11日の東日本大震災以降、原子力発電所事故(以下、原発事故)による被害から逃れるために、住み慣れた土地からの避難を余儀なくされた福島の方々とのかかわりを続けてきた。

原発事故から10年が経ち、日本に住む多くの人たちの記憶が薄れ、風化していくなか、本シンポジウムにおいて、原発事故当時小学生だった若者たちとの対話が実現したことは、非常に意義のあることである。

この世代の方々の語りは、震災支援を継続してきた者たちにとって聴く機会のなかった、さらに言えば聴こうとしてこなかったものであり、さまざまな経験を抱えながら、彼らが深く考え、生き抜いてきたことを痛切に感じる機会となった。

当時小学生だった、そして現在大学生となった彼らから受け取ったものをしっかりと抱えながら、本稿では、我々SSNの活動を紹介するとともに、被災当事者である福島の方々の実際の語りとともに、その語りに耳を傾け学ぶことの意義について考えてゆきたい。

萩原裕子a,b、中川博之a,b、愛甲裕a,b、猪股正a,b、辻内琢也a,b,c
The Importance of Listening and Learning from the Narrative of Survivors
Yuko Hagiwara,Hiroyuki Nakagawa,Yutaka Aiko,Tadashi Inomata,Takuya Tsujiuchi
a.震災支援ネットワーク埼玉(SSN):Shinsai Shien Network Saitama
b.早稲田大学災害復興医療人類学研究所:Waseda Institute of Medical Anthropology on Disaster Reconstruction
c.早稲田大学人間科学学術院:Faculty of Human Sciences, Waseda University

シンポジウム 研究業績 論文
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • “復興の人間科学2021” 『福島原発事故10年の経験から学ぶー当時小学生だった若者達との対話から』
  • 『福島原発事故被災者アンケート2022』調査実施のお知らせ

関連記事

  • 2024/11/23-24 ”復興の人間科学2024” 福島原発事故13年の経験から学ぶ 〜当時小中高生だった若者たちとの対話から(第3回)〜
    2024年10月7日
  • 2020〜2023基盤B:原発事故被災者の移住・帰還・避難継続における新たな居住福祉に関する人間科学的研究
    2024年9月17日
  • 辻内琢也:戦後最大の日本における国内避難民(IDPs)の現状と課題;PTSD調査と国内強制移動に関する指導原則.社会医学研究41(1), 2024
    2024年9月17日
  • 猪股正:平時の社会保障を土台とする災害対策へ.法と民主主義(587),2024
    2024年9月17日
  • 金智慧, 他:福島原発事故12年の経験から学ぶ;当時小中学生だった若者達との対話から(第2回).人間科学研究37(1), 2024
    2024年9月17日
  • 明戸隆浩:東日本大震災・福島原発事故から13年目にあらためて「復興」を考える;大阪公立大学人権問題研究センター福島県現地調査の記録.人権問題研究(21), 2024
    2024年9月17日
  • 明戸隆浩:国会議事録データを用いた「復興」言説の計量テキスト分析;福島原発事故から13年,「復興」をめぐる議論の構図はどう変化してきたか.経済学雑誌124, 2024
    2024年9月17日
  • 浅川達人:専門知,現場知と復興.学術の動向28(3), 2023
    2024年9月17日

© 早稲田大学災害復興医療人類学研究所.

内容(Content)