東日本大震災から2年、復興に向けた位相はきわめて多様な様相を示しはじめており、それぞれの個別な状況に対応するケースワークが必要になってきている。医療・心理・福祉の専門家が、新たな個別的支援の手法を提言する。
http://www.waseda-up.co.jp/cat649/post-660.html
詳細情報
タイトル ガジュマル的支援のすすめ : 東日本大震災と人間科学 1 : 一人ひとりのこころに寄り添う
著者 辻内琢也 編著
著者標目 辻内, 琢也
シリーズ名 早稲田大学ブックレット. 「震災後」に考える ; 31
出版社 早稲田大学出版部
出版年月日等 2013年5月
大きさ、容量等 132p ; 21cm
ISBN 9784657133052
<目次>
刊行によせて「東電福島原発事故からの歩み―“必然”の出会いに支えられて」/ 佐藤純俊 著
序 ガジュマル的支援とは何か / 辻内琢也 著
第1章 被災地における子どものこころ対策 / 竹中晃二 著
コラム⑴ いち人間として協力しあっていくこと / 醍醐めぐみ 著
コラム⑵ ふるさと「富岡町」に思いをはせて / 山下奏 著
第2章 震災避難家族の支援 / 平田修三, 石島このみ, 持田隆平 ほか 著
コラム⑶ 「想い」を伝えあうこと / 永友春華 著
コラム⑷ 帰るべきか、帰らざるべきか / 南雲四季子 著
第3章 原発事故避難者の社会的苦悩 / 辻内琢也, 増田和高, 永友春華 ほか 著
コラム⑸ 3・11とトラウマ / 山口摩弥 著
コラム⑹ 避難者から支援者へ感謝の心を伝える / 粟野早貴 著
第4章 座談会『ガジュマル的支援を目指して』 / 菅野純, 小島隆矢, 佐藤将之 ほか 述
件名(キーワード) 東日本大震災 (2011)–被災者支援
件名(キーワード) 福島第一原発事故 (2011)–被災者支援