日時:2023年 11月18日(土)10時~、19日(日)10時~
会場:早稲田大学大隈記念講堂 (小講堂/大講堂) 無料:申込不要
Zoom同時開催 (Zoom参加の場合ネット申し込み制)
[11月18日(土)] 大隈記念講堂 小講堂
【1】 福島原発事故12年の経験から学ぶ
ー当時小中学生だった若者達との対話から(第2回)ー
Lessons from 12 Years of Experience after the Fukushima Nuclear Accident : From the Dialogue between Young Victims and Researchers
[ご挨拶] 10:00 開会の挨拶 : 西村昭治 (早稲田大学人間総合研究センター所長)
[第1部] 10:05~
①企画趣旨・諸注意:平田修三(15分)(大会実行委員長・仙台青葉学院短期大学准教授)
②避難経験のある若者5名による発表(各20分)
③早稲田大学人間科学部学生による事前インタビュー調査結果・考察(各10分)
④本シンポジウム企画教員5名によるコメント(各8分)
(扇原淳,小島隆矢,多賀努,日高友郎,明戸隆浩)
※1組目 10:20~11:00,2組目 11:00~11:40
3組目 11:40~12:20,Lunch Time 12:20~13:20
4組目 13:20~14:00,5組目 14:00~14:40
[第2部] 14:45~ 基調講演
話し手:佐藤茂紀(演出家・劇作家・高校教諭)
聞き手:吉田千亜(フリーライター・ノンフィクション作家)
「演劇から考える原発事故の十二年:高校生たちと作る」
コメンテーター:辻内悠(応用演劇プラクティショナー)
[第3部] 16:00~ パネルディスカッション:辻内琢也(司会)
被災当事者5名,吉田千亜,金智慧,平田修三
- テーマA:原発事故後12年の経験の意味・意義を考える
- テーマB:若者達による日本社会・国際社会への提言
[第4部] 17:20~ シンポジウムへのコメント
村上信夫(茨城大学人文社会科学部教授)
萩原裕子(WIMA招聘研究員・臨床心理士・ 震災支援ネットワーク埼玉SSN心理相談チーム代表)
[ご挨拶] 17:50〜 閉会の挨拶:金智慧
(大会事務局長・早稲田大学人間総合研究センター次席研究員)
[11月19日(日)] 大隈記念講堂 大講堂
【2】 フクシマの“いま”を知る
ー自然科学と人文社会科学との対話から:教育を軸に考えるー
Understanding Fukushima Today:From a Dialogue between Natural Sciences, Humanities and Social Sciences. Rethinking Education.
[第1部] 10:00~ 基調講演
影浦峡 (東京大学大学院教育学研究科教授)
「研究不正・学界・メディア:宮﨑・早野論文をめぐる問題を中心に」
[第2部] 11:10〜 リレー講演 (各30分)
①小豆川勝見(11:10~)自然科学者(環境分析学)
「線量測定と住民とのやりとり―大熊町を例に」
②浅沼=ブリス・セシル(11:45~)人文社会科学者(都市社会学)
「浪江―原発事故後の回復力レジリエンスの世界的モデルとして映し出される田舎の村」
③鴨下祐也(12:20~)自然科学者(バイオ機能応用学・バイオプロセス工学/ものづくり技術・機械・電気電子・化学工学)
「科学者そして当事者として体験し考え続けてきたこと―事故前,事故後,そして“いま”」
④日高友郎(13:50~)人文社会科学者(社会心理学)・自然科学者(衛生学)
「福島原発事故による長期避難後の帰還困難区域への
帰還に関する懸念:飯舘村長泥地区住民へのインタビューから」
⑤辻内琢也(14:25~)人文社会科学者(文化人類学・医療人類
学)・自然科学者(心身医学・災害精神医学)
「過剰な不安ではなく正当な心配である:放射線の健康影響に対する科学リテラシー」
⑥明戸隆浩(15:00~)人文社会科学者(社会学・多文化社会論)
「計量テキスト分析をふまえた『復興』概念の批判的検討」
[第3部] 15:40~ パネルディスカッション:増田和高(司会)
パネリスト(小豆川,ブリス,鴨下,日高,辻内,明戸)
「フクシマの“いま”を知るー自然科学と人文社会科学との対話から:教育を軸に考えるー」
[第4部] 17:20~ シンポジウムへのコメント(各10分)
堀川直子 (WIMA招聘研究員)
森松明希子(WIMA招聘研究員・
東日本大震災避難者の会Thanks&Dream代表)
猪股正(WIMA招聘研究員・震災支援ネットワーク埼玉 SSN代表)
[ご挨拶] 17:50〜 閉会の挨拶:辻内琢也 (大会長)